松井です。
今週は、9月17日に、特許庁で開催された「産業構造審議会知的財産分科会商標制度小委員会第6回商標審査基準ワーキンググループ」(基準WG)を傍聴する機会を得たため、傍聴してきました。
本基準WGでは、動き商標、ホログラム商標及び位置商標に関する各審査基準について審議が行われました。
【第6回基準WGの様子(特許庁ウェブサイトより引用)】
新商標については、まさにその名の通り、新しい商標なので、今までの伝統的商標とは違った特定方法、識別力、類否が求められるわけですが、その最前線の議論がこの基準WGで行われています。
以下のページで、各回の基準WGの議事録等をみることができます。
http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/shingikai/t_mark_sinsakijunwg_menu.htm
特許庁の方々、委員の方々、みなさん、お忙しい中(およびタイトなスケジュールの中)で、非常に熱のこもった議論がされており、頭が下がる思いです。
今後さらに、日本の新商標の行方から目が離せません。
松井宏記
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