昨日は、弊所の第21回知財セミナー「レクシア明細書学2013 構造・機械・電気編 ~訴訟や外国に強い明細書ってよく言いますが、根拠はあるんですか?~」を開催いたしました。
残暑が厳しい中、約80名の方にご参加頂きました。弊所の知財セミナーは無料であるため、通常の参加率は、申し込みに対して概ね8~9割ぐらいなのですが、今回はほぼ100%の参加率でした。ご参加頂いた皆様に、御礼申し上げます。
昨年に引き続き、機械電気系の明細書の作成について、種々の判例、審決例、外国実務などを交えて、客観的な記載の根拠を説明させて頂きました。取り上げたトピックは、以下の通りです。
1.明細書作成の指針
2.外国出願において留意すべき点 ~特に、コストの観点から~
3.クレームの形式 ~構成要件列挙型の理由~
4.日米欧におけるクレームの作成 ~構造か、機能か?~
5.権利行使を見据えた機能的記載
6.侵害品との対比を考慮した明細書の作成 ~イ号製品にばらつきがあるとき~
7.方法クレームの有用性と留意点
8.各国の補正実務に適した明細書の作成
9.単一性審査基準の改定
10.英語・中国語への翻訳に適した日本語
アンケート結果から、大変好評を頂きましたので、来年も「レクシア明細書学2014」と題して、新たなトピックを取り上げて開催したいと思います。
ありがとうございました。
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2013年8月30日金曜日
2013年8月23日金曜日
弁理士の継続研修 講師活動の上限
松井です。
弁理士には、継続研修(義務研修)を一定時間受けることが義務化されています。
5年間で70時間(70単位)が必要単位数になります。
私もそろそろ単位数が気になりだしたので、弁理士ナビで自分を検索して、受講履歴を見てみました。
それなりに単位数はあり、あと15単位(15時間の研修)を2014年3月31日までに取得すれば良さそうと分かりました。
でも、15時間の研修って、そこそこ残ってますね。。
気になったのが、私の場合、講師活動で54単位が認定されているのですが(4年半くらいの間に54時間、弁理士会関係で研修講師をしたということと思います)、講師活動でカウントされる単位には上限があり、一研修期間(5年間)で10単位!とのこと。ということは残りの44単位は全くカウントされないということですよね。。
もうちょっと上限を上げてくれてもいいような。上限があるのは知ってましたが、10単位が上限と知ってショック!(今頃知りました)
論文執筆等の著作活動でも単位認定されるので、最近書いた二本の論文を単位認定してもらう手続をしました。「5000字=1単位。端数切り捨て」というカウント方法のところ、二本の論文とも14000字でした。。15000字(3単位)に1000字足りずで、各2単位認定止まり。。
・・コツコツ研修を受けるしかありません。勉強になりますし。
研修も面白そうなコンテンツがいっぱいありますので、休日に受講しようと思います。
松井宏記
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弁理士には、継続研修(義務研修)を一定時間受けることが義務化されています。
5年間で70時間(70単位)が必要単位数になります。
私もそろそろ単位数が気になりだしたので、弁理士ナビで自分を検索して、受講履歴を見てみました。
それなりに単位数はあり、あと15単位(15時間の研修)を2014年3月31日までに取得すれば良さそうと分かりました。
でも、15時間の研修って、そこそこ残ってますね。。
気になったのが、私の場合、講師活動で54単位が認定されているのですが(4年半くらいの間に54時間、弁理士会関係で研修講師をしたということと思います)、講師活動でカウントされる単位には上限があり、一研修期間(5年間)で10単位!とのこと。ということは残りの44単位は全くカウントされないということですよね。。
もうちょっと上限を上げてくれてもいいような。上限があるのは知ってましたが、10単位が上限と知ってショック!(今頃知りました)
論文執筆等の著作活動でも単位認定されるので、最近書いた二本の論文を単位認定してもらう手続をしました。「5000字=1単位。端数切り捨て」というカウント方法のところ、二本の論文とも14000字でした。。15000字(3単位)に1000字足りずで、各2単位認定止まり。。
・・コツコツ研修を受けるしかありません。勉強になりますし。
研修も面白そうなコンテンツがいっぱいありますので、休日に受講しようと思います。
松井宏記
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2013年8月21日水曜日
休みの後の楽しみは・・。
松井です。
盆も過ぎ、皆様、通常業務に戻っておられることと思います。
レクシアでも、盆などに休みを過ごしていた所員も戻ってきて、フルメンバーで業務を行っております。
休みの後の楽しみは・・、所員がそれぞれの旅行先などで買ってきてくれたお菓子です!
アジアのもの、ヨーロッパのもの、日本国内のもの、色々揃いました。
(大分なくなった後ですが。。)
クライアント様からもお土産をいただき、ありがとうございます!!
私は、どちらかというと、お酒が好きですので、スイーツを選ぶセンスがないのですが、レクシアの私以外の者はスイーツを選ぶセンスがありますので、いつも勉強させてもらっています。
今から9月にかけて、繁忙期を迎えますが、甘いものを食べて、コツコツと執務しようと思います。
松井宏記
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盆も過ぎ、皆様、通常業務に戻っておられることと思います。
レクシアでも、盆などに休みを過ごしていた所員も戻ってきて、フルメンバーで業務を行っております。
休みの後の楽しみは・・、所員がそれぞれの旅行先などで買ってきてくれたお菓子です!
アジアのもの、ヨーロッパのもの、日本国内のもの、色々揃いました。
(大分なくなった後ですが。。)
クライアント様からもお土産をいただき、ありがとうございます!!
私は、どちらかというと、お酒が好きですので、スイーツを選ぶセンスがないのですが、レクシアの私以外の者はスイーツを選ぶセンスがありますので、いつも勉強させてもらっています。
今から9月にかけて、繁忙期を迎えますが、甘いものを食べて、コツコツと執務しようと思います。
松井宏記
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2013年8月13日火曜日
2013年8月9日金曜日
おとこまえ
久しぶりに登場の山田です。
このブログの記事の大半は松井弁理士が書いているのですが、自分のことは宣伝しにくいと思うので、代わりに宣伝させてもらいます。
松井弁理士が関西弁理士業界きっての「おとこまえ」として知られているのはみなさんご存知のとおりですが、彼のすごいのは人に「おとこまえ」と言われても否定しないことです。
弁理士会派での講演案内に、「関西弁理士業界きっての男前・松井弁理士が登場」みたいなフレーズが書かれているのを何回か目にしたことがあるのですが、原稿チェックの段階で消さないのが彼のすごいところ。
そうやって、少しずつ、「まつい」=「おとこまえ」というブランドイメージを刷り込んでいっているのです。
なかなかにくらしい手法です。
また、彼は発言もおとこまえ。
せっかくなので、松井弁理士のおとこまえ発言を2つほど紹介しちゃいます。
(サマークラークの男子への一言)
「忙しい、忙しいってあんまり言ったらあかんと思うよ。だって、女の子にもてへんやん。女の子にもてへんかったら、クライアントにももてへんで。」
う~ん。おっしゃるとおり。おれも言ってみたい。
(飲み会でのひとこと)
「俺、何でも間でも横文字で表してごまかそうってするのって好きじゃないんだよね。日本語で表現できるものは日本語で表現するのが筋だと思う。」
なかなかええこといいますな。外国案件が多数の彼が言うと説得力があります。
ちなみに、この発言の直後のレクシアセミナーのテーマが
「意匠と特許によるハイブリッドプロテクション」!
しかも、「ハイブリッドなスキームを構築し、ベストなソリューションを提供します」みたいな宣伝文句を使ってしまってるし・・。横文字だらけ。。
松井弁理士とは弁理士になりたてのころからの友人でしたが、10年以上たった今でもおっさんにならずにエネルギッシュなのはすごいとこだと思います。
ぼくも負けずに、「関西のおとこまえ知財弁護士」のポジションを目地して頑張っていきたいと思います!
山田威一郎
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2013年8月8日木曜日
レクシア知財セミナー「商標に関する近時の判決・審決を追う!−判決と審決の近時のトレンドと実務への実践的活用法−」のご案内
下記要領で第22回レクシア知財セミナーを開催させていただきます。
******************
第22回レクシア知財セミナー(大阪開催)
**開催日 2013年9月18日(水)
今回のレクシア知財セミナーでは、商標に関する判決と審決の実務への活用法を
テーマに解説させていただきます。
出願前の調査や拒絶対応、また、侵害対応などの日ごろの知財実務を進めていく
にあたって、知財高裁の判決や特許庁の審決のトレンドを押さえておくことが重
要であることは言うまでもありません。また、登録系の事件において、知財高裁
と特許庁とは登録要件の適用において異なるレベル感を持っており、事案の分析
を通じてその傾向を把握しておくことは必須です。
本セミナーでは、商標の類似、自他商品・役務識別力、商標的使用、公序良俗違
反などの重要論点に関する近時の判決と審決を紹介し、松井宏記弁理士、山田威
一郎弁護士の経験を踏まえた商標実務への実践的な活用法をご説明させていただ
きます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
詳細は、下記URLをご参照下さい。
http://www.lexia-ip.jp/Lexia_seminar/22nd_seminar.pdf
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第22回レクシア知財セミナー(大阪開催)
**開催日 2013年9月18日(水)
今回のレクシア知財セミナーでは、商標に関する判決と審決の実務への活用法を
テーマに解説させていただきます。
出願前の調査や拒絶対応、また、侵害対応などの日ごろの知財実務を進めていく
にあたって、知財高裁の判決や特許庁の審決のトレンドを押さえておくことが重
要であることは言うまでもありません。また、登録系の事件において、知財高裁
と特許庁とは登録要件の適用において異なるレベル感を持っており、事案の分析
を通じてその傾向を把握しておくことは必須です。
本セミナーでは、商標の類似、自他商品・役務識別力、商標的使用、公序良俗違
反などの重要論点に関する近時の判決と審決を紹介し、松井宏記弁理士、山田威
一郎弁護士の経験を踏まえた商標実務への実践的な活用法をご説明させていただ
きます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
詳細は、下記URLをご参照下さい。
http://www.lexia-ip.jp/Lexia_seminar/22nd_seminar.pdf
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2013年8月6日火曜日
レクシア知財セミナー「外国商標実務」のご報告
松井です。
既に一週間近く経ってしまいましたが・・、
7月31日に、第20回レクシア知財セミナー「外国商標実務」を開催しました。
当日は、65名ほどのご参加をいただきました。ありがとうございます。
マドプロの有用性とデメリットを解説させていただき、その後は、ヨーロッパ、アメリカ、中国の商標を重点的に解説させていただきました。
各国での重要テーマやトピックスを解説させていただくとともに、実務上の経験に基づく留意点を解説させていただきました。
その他のアジア諸国やBRICSの注意点にも触れさせていただきました。
セミナー後も多くのご質問をいただき、外国商標への関心の高さを感じることができました。
商標に関しましては、9月に日本商標に関するセミナーを開催します(セミナー参加者の皆様には詳細をお伝え致しましたが)。間もなく参加募集を開始しますので、またご参加のほどお願い致します。
松井宏記
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既に一週間近く経ってしまいましたが・・、
7月31日に、第20回レクシア知財セミナー「外国商標実務」を開催しました。
当日は、65名ほどのご参加をいただきました。ありがとうございます。
マドプロの有用性とデメリットを解説させていただき、その後は、ヨーロッパ、アメリカ、中国の商標を重点的に解説させていただきました。
各国での重要テーマやトピックスを解説させていただくとともに、実務上の経験に基づく留意点を解説させていただきました。
その他のアジア諸国やBRICSの注意点にも触れさせていただきました。
セミナー後も多くのご質問をいただき、外国商標への関心の高さを感じることができました。
商標に関しましては、9月に日本商標に関するセミナーを開催します(セミナー参加者の皆様には詳細をお伝え致しましたが)。間もなく参加募集を開始しますので、またご参加のほどお願い致します。
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