大阪・中之島 レクシア特許法律事務所のブログです。

2014年8月28日木曜日

パテントセミナー2014 意匠応用編

松井です。

日本弁理士会近畿支部が開催する「パテントセミナー2014」において、
「効果的な意匠権の取得方法〜関連意匠と部分意匠の戦略的利用方法〜」というテーマで講演致します。



(日本弁理士会近畿支部ウェブサイトより引用。詳細はこちらをご覧ください。)

関連意匠と部分意匠の戦略的利用方法、その他の意匠の効果的利用方法について解説致します。

関連意匠と部分意匠については、これを利用しない手はありません。
製品そのものの全体意匠の出願に加えて、2件目以降で、関連意匠、部分意匠を利用すべきです。なぜ全体意匠+αで利用するのかという点についても解説したいと思います。

過去のパテントセミナーでは、「意匠(基礎編)」でよく講演させていただき、意匠法の基本的なところを解説させていただきました。今回は応用編ですので、戦略的な話のみさせていただきます。こういうテーマは得意ですので、私もワクワクしております。

ご興味のある方は、日本弁理士会近畿支部ウェブサイトより、参加申込をお願い致します。

松井宏記


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2014年8月18日月曜日

特許部門で求人しています2

来たれ! レクシアへ その2
~レクシアは情報発信をする事務所です~

レクシアは、設立以来3年半で知財に関する以下の情報発信をしてきました。
 ・レクシア知財セミナー(弊所主催) 29回
 ・外部セミナー講師 83回
 ・論文    12通
 ・書籍(単著)  2冊
 ・書籍(共著)  5冊

20人足らずのまだまだ小さい事務所ですが、情報発信の量は数ある特許事務所の中でもトップクラスであると自負しています。

我々は、情報発信を重要な業務の1つと考えています。というのも、情報発信をするためには、それなりの勉強をしなければならず、その内容を明細書作成等の通常業務に活かしたり、クライアントに提供できるからです。日々の業務に忙殺されると、勉強することを忘れがちですが、情報発信をする機会を定期的に与えられれば、無理にでも勉強をすることになります。

 勉強→通常業務への活用/情報発信→勉強→・・・・

我々はこのサイクルの中で、質の高い業務を提供できると確信しています。

レクシアに参加して頂ければ、多くの情報発信の機会を提供できます。

知財業界で目立ってみませんか。

ご興味のある方はこちらへどうぞ。



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2014年8月12日火曜日

特許部門で求人しています

来たれ! レクシア
特許部門で応募を検討されている皆様へ

レクシアは、弁護士と弁理士とが対等な立場で設立した特許法律事務所です。これは、知財において、権利化業務と権利行使業務とはシームレスであり、完全なワンストップで行うべきであるという我々の信念に基づいています。

ところで、日本では知財訴訟の件数が非常に少ないため、訴訟経験のある弁理士は非常に少数であると思われます。
しかし、レクシアでは、設立当初から弁護士と弁理士との協働による完全なワンストップ業務を標榜しておりましたので、まだまだ小規模な事務所ながら、関西ではトップクラスの知財訴訟案件のご依頼を頂いております。
そして、弊所に所属する特許部門の弁理士は、全員が訴訟案件に関わっております。

訴訟は、実戦であり、裁判例の勉強だけでは絶対に得ることのできない経験ができますので、これを権利化業務に活かすことにより、訴訟に強い明細書の作成等、権利化業務の質を大幅に向上できると考えております。
そのため、レクシアの特許部門では、経験年数にかかわらず、訴訟案件に関わるようになっております。

明細書作成などの権利化業務だけではなく、権利行使業務にも積極的に参加したい皆様、レクシアへの応募をお待ちしております。

詳しくは、こちらをご覧ください。




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2014年8月7日木曜日

レクシア知財セミナー「欧米企業とのライセンス交渉・契約書作成の勘所と落とし穴」のご報告

中村です。

先月30日に、レクシア知財セミナー「欧米企業とのライセンス交渉・契約書作成の勘所と落とし穴~不当に押し込まれない契約交渉の極意と契約書作成上の留意点~」を開催いたしました。

本セミナーは、米国大手法律事務所Fox Rothschild LLPとの共催であり、ロバート・ノートン先生と当職が講演いたしました。
100名を超える方々にお越しいただき、直接ご挨拶できなかった方々には、この場を借りて御礼を申し上げます。

第1部では、日本企業と欧米企業間のライセンス交渉に臨まれることの多いノートン先生の方から、交渉を成功させる長期的戦略、中・短期的戦略、及び交渉の場での戦略という構成でのお話がありました。日本社会では馴染みのない情報収集手段や交渉スタイルについて個人的にも新たな発見があり、これからの日本企業の交渉戦略において有益な示唆がありました。


第2部では、当職の方から、これまで実際にレビューしてきたライセンス契約から抜粋した様々なバリエーションの条項をお示ししながら、ライセンス契約の本質から導かれる原則と例外という視点や、ライセンサー・ライセンシーの利益・不利益という視点から、実務で通用し得るカウンター・プロポーザルについて検討していきました。



セミナー後にご感想を聞かせてくださった方々からは、これから実践していきたい気付きがあったとのメッセージをいただいておりますので、今後のご交渉に少しでも効果がございますと幸いに存じます。

次回は、日本での知財侵害訴訟における留意点と戦略についてお話しさせていただこうかと、弊所の山田弁護士ともに練っておりますので、乞うご期待です!

中村小裕

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2014年8月5日火曜日

意匠法巴戦 座談会

松井です。

発明推進協会発行の「発明」誌で、「意匠法巴戦」という連載があり、
レクシアの山田弁護士・弁理士と私とが、
相撲力士に扮して、日本意匠法について熱く意見を述べています。
(詳細は、こちらの記事をご覧ください)

そして、今回、「発明」8月号においては、
いつものマゲ姿の似顔絵とは違い、素顔を晒して「意匠法は本当に必要なのか?」というテーマについて、座談会を行っております。

【「発明」8月号〜どうするニッポンのデザイン保護〜】

【座談会での山田と松井】

【ちなみに、いつものマゲ姿の山田と松井】

 峯先生に行司役(司会)をしていただき、五味弁理士、山田と私が意見を戦わせ、ゲストの企業の方とデザイナーからも意見をいただくというスタイルです。

アカデミックではなく、実務的な議論になっており、過激な意見や意匠戦略に関する提言の他、驚き&笑いありなど、なかなか面白い内容になっていると思います。

是非、「発明」8月号をご覧ください。

松井宏記


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2014年8月3日日曜日

中国地方巡業

松井です。

7月は、島根県、岡山県、広島県、鳥取県に、隔週で行ってきました。

先日ブログにアップしていました「カワいいモノデザインセミナー」(中国経済産業局主催)で、意匠商標によるデザイン保護について講演していました。

セミナーの参加者は、30名〜60名ほどで、多くの方々にご興味を持ってお集りいただきました。
新聞報道もあり、地域における関心の高さが伺えました。

大学の先生、企業の方、そして、私で、
「カワいい」だけではダメで、「カワいくていいモノ」をキーワードとして講演しました。日本製のいいモノを日本独自文化である「カワいい」デザインにして市場に出す。その手法と保護方法についてのセミナーでした。

「カワいい」は「KAWAii」となって、世界的に通用する日本独自の文化になっています。このような「カワいい」に特化した商品開発セミナーは、非常に珍しいと思いますし、参加者の皆さんもとても興味を持たれていたようでした。

今後は、広島をベースに、研究会を立ち上げられるようで、
研究員の皆様でカワいいモノの企画をし、展示会への出展を目指していきます。
私も知財の専門アドバイザーとして参画します。
研究員として参加される皆様、どうぞよろしくお願い致します。

・・・講演後は、各地の美味しいものをいただくのが私の恒例です。

【岡山:地ビール「独歩」】
写真を撮ったときには、既に少し飲んでますが。。

【広島:穴子の刺身】 
穴子の刺身、初めてでした。てっさのような食感。

【鳥取:岩牡蠣】
生をレモンだけでいただきます。海のミルク。

刺激の多い中国地方巡業でありました。

松井宏記


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