大阪・中之島 レクシア特許法律事務所のブログです。

2014年11月30日日曜日

12月と1月の講演関係 そろそろハーグや新商標も。

松井です。

この週末は、29日土曜日に、
日本弁理士会近畿支部主催の「パテントセミナー」において、「効果的な意匠権の取得方法 関連意匠と部分意匠の戦略的利用方法」というテーマで講演してきました。

参加者数は約110名との報告を主催者より受けました。
土曜日開催でしたが、参加者の皆さんの関心の強さを感じました。企業の知財関係部署の方の参加が多かったように思います。
パテントセミナーの中でも応用編ということでしたので、制度解説は控えめにして、実務的な内容とさせていただきました。

12月は講演4回。
日本弁理士会支部での意匠の中間処理演習の講師、日本弁理士会での法改正絡みの講師、ハーグ協定に関する研修の講師、企業内研修での講師。

来年1月も講演4回。
日本弁理士会での講師(ハーグ協定関係)、企業内研修での講師、地方自治体事業での講師(デザインと製品開発関係)、外国商標に関する研修の講師。

12月と1月で講演は合計8回ですが、体調管理には気をつけていきたいと思います。
(昨日のパテントセミナーでは、張り切りすぎたのか、喉の調子を悪くしてしまいました。。)

意匠審査基準改正、商標審査基準改正も、そろそろ内容が決まってきていますので、
これからのセミナーでは、ハーグ協定や新商標についても、本格的に話していきたいと思います。


松井宏記

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2014年11月20日木曜日

レクシア知財セミナー「近時の特許裁判例を一日で振り返る」のご案内

第31回レクシア知的財産セミナーのご案内(大阪開催)
「近時の特許裁判例を一日で振り返る

 〜レクシアの弁護士及び弁理士が厳選した近時の裁判例から実務への指針を考える〜」
**開催日 2014年12月19日(金)


日々の業務に直結する特許出願における特許性の判断は、特許庁の審査官及び審判官が行いますが、特許庁の判断の妥当性の判断は審決取消訴訟における知財高裁の判断に委ねられるため、知財高裁の判決の傾向に合わせて特許庁の判断も変動することがあります。
そのため、特許発明の権利化に向けた日々の業務を進めるにあたっては、知財高裁の判決の傾向を常に分析しておくことが非常に重要になります。また、特許権の有効活用の手法や他社の権利侵害のリスク回避を考える上では、特許権侵害訴訟の判断のトレンドを理解しておくことも重要になります。

レクシアでは、最新の裁判例の情報を所内で共有して日々の業務に活かすように努めており、本セミナーでは、当事務所の法律部門の弁護士、及び特許部門の弁理士が厳選した近時の裁判例について解説するとともに、実務への指針を説明いたします。


皆さまのご参加を、心よりお待ち申し上げます。


セミナーについての詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.lexia-ip.jp/Lexia_seminar/31st_seminar.pdf



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2014年11月14日金曜日

バンコク訪問記

松井です。

私は今、タイのバンコクにいます。
APAAでマレーシアを訪れた後、私一人でバンコクに寄っています。

バンコクの只今の気候は、最高34度、最低24度くらいで、
昼の日光はきついですが、湿度は低く、過ごしやすい気候です。
バンコクは11月が一番いい季節とか。

【バンコク中心部】

バンコクでは、日頃お世話になっている代理人事務所を回っています。
パートナークラスの人物には色々なところでお会いしますが、
事務所訪問すれば、事務所の内部を見たり、担当者ともお会いできますので、有意義です。また、仕事の進め方の確認や、日頃の具体的案件についても議論しています。

【タイ代理人事務所前にて】


バンコクの写真を少し・・。

【バンコクでの朝食】
この麺で、日本円で約120円です。安い!
夕食では食べ過ぎてますので、朝はこれくらいがいいです。

このBBQみたいなのも、結構おいしい。

タイといえば、orchid(蘭)ということで、町中にorchidが飾られています。

タイの知財情報をしっかりup-to-dateして帰りたいと思います。

松井宏記

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2014年11月11日火曜日

APAA 63rd Council Meeting in Penang, Malaysia

石上です。

現在、立花・松井と共に、アジア弁理士協会(APAA)のペナン理事会に参加しています。

アジア弁理士協会とは、1969年に設立されたアジア知的所有権に関する代理人の国際団体であり、総勢2300名以上の会員からなります。
年に一度開催される本部理事会には、会員が一斉に集結し、各国の法改正や裁判例等の情報を共有し合います。

今年の開催地はマレーシアのペナン島で、11811日の期間中、様々な委員会や交流会が行われています。

私は今回が初めての参加ですが、まず、その規模に圧倒されました。
参加人数(約1,400名)、会場の広さ、プログラムの豊富さ!
本部理事会ならではのスケールの大きさに思わず興奮してしましました。

【メイン会場のShangri-La's Rasa Sayang Resort & Spa】

 【オープニングセレモニーの様子】

 本大会には、普段はメールやレターでしかやり取りをしない各国代理人もたくさん参加しています。
開催期間中、彼らと様々な話ができることは、たいへん有意義であると思います。
外国代理人と良い関係を築くためには、やはり直接顔を合わせ、互いの考え方を確認し合うことが大事だと改めて実感しています。

また、最近話題となっている「新しいタイプの商標」や「ハーグ条約」に関する各国動向を知ることができ、非常に有益な情報を収集することもできました。

【意匠委員会の様子】

残り一日、できるだけたくさんのことを吸収して帰国したいと思います!


石上和輝

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