大阪・中之島 レクシア特許法律事務所のブログです。

2017年7月31日月曜日

事例から学ぶ意匠制度活用ガイド(特許庁)

松井です。

特許庁から「事例から学ぶ 意匠制度活用ガイド」が発行されました。


【事例から学ぶ 意匠制度活用ガイド(特許庁)】

本冊子内では、意匠制度の紹介とともに、
意匠制度を有効活用している企業に対して特許庁がヒアリングを行い、各社での意匠の有効活用事例が具体的に紹介されています。

その中で、私自身も、意匠制度をよく活用している代理人として取材を受けて、記事を掲載していただきました。



【弁理士が語る意匠制度活用のコツ】

本冊子では、関連意匠や部分意匠の活用事例の他、刑事罰の活用、知財ミックスについても紹介されています。
特に、ビジネスの信頼性向上、ビジネスチャンスの拡大、組織活性化という側面からも、意匠制度の活用について紹介されている点が、素晴らしいと思います。

 「事例から学ぶ 意匠制度活用ガイド」について
 http://www.jpo.go.jp/seido/s_ishou/2907_jirei_katsuyou.htm

 ◆主な配布機関・窓口等
 ・特許庁
 ・全国の経済産業局等知的財産室(旧:特許室)
 ・全国の知財総合支援窓口


是非、本冊子をご覧になり、意匠制度を有効活用してください。

松井宏記

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2017年7月24日月曜日

APAA日韓合同意匠商標委員会での講演

松井です。

先週金曜と土曜は、東京で開催された「APAA日韓合同意匠商標委員会」に参加してきました。

APAA(アジア弁理士協会)の日本グループと韓国グループの意匠委員会および商標委員会の代表が集まり、講演を行います。

金曜晩は、まずはウェルカムパーティ。
綺麗な庭園を見ながらのパーティで、久々の再会を喜び合いました。


土曜は朝から夕方まで講演です。
日本および韓国の意匠商標トピックスについて、講演を行います(英語)。


私、挨拶中・・。

私からは、2017年5月30日に出された知財高裁判決「映像装置付き自動車事件」を解説しました。
平成28年(行ケ)10242(他、平成28年(行ケ)10240, 平成28年(行ケ)10241)。

意匠法2条2項の操作画像に関する要件についての考え方が示されています。
この事件、そもそも本願意匠が、我々が見たことのない投影画像に関するものですので、
まずはそこから解説。
そして、なぜこの画像が意匠法上の操作画像に該当しないかを解説。。


日本の画像意匠、やはり複雑なような気がします。
講演後、韓国の方(および日本の方からも!)から質問多数。お答えさせていただきました。
大変盛り上がりました。

講演後は、全員で、クルーズパーティということで、
東京湾のクルージングに出かけました。


レインボーブリッジをくぐるコースで、大変楽しかったです。
土曜晩のナイトクルーズだからか、我々以外は、ほぼ全員カップル・・。
お邪魔しましたー(笑)。

韓国サイドからの講演も、かなり実務的でいい情報をたくさん仕入れることができました。

参加された皆様、ご準備いただいた皆様、ありがとうございました!


松井宏記

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2017年7月21日金曜日

レクシア暑気払い2017

松井です。

昨日は、レクシアの暑気払いを行いました。

レクシアには、事務所公式イベントとして、暑気払いと忘年会があります。
(その他、部門ごとにランチ会などを開催しています)

今回の暑気払いは、レクシア二大イベントのうちの一つでしたので、みなさんで十分に懇親していただきました!

場所は、大阪駅を見下ろすイタリアンレストランでした。
事務所員が増えてきたので、今回はレストラン貸切です。


事務担当と弁理士が集う島。

遅刻組の島。笑
 (仕事で遅刻です)

大盛り上がりのうちに、散会となりました。

私は一次会で失礼しましたが、
若手組は二次会に行ったようです。

チームワークをさらに固めて、
また今日から、みんなで仕事していきたいと思います!


松井宏記


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2017年7月14日金曜日

代表パートナー会議

松井です。

レクシアには、代表パートナーが4人います。
立花(機械電気部門)、田中(バイオ化学部門)、山田(法律部門)、松井(意匠商標部門) です。

で、誰がレクシア特許法律事務所の代表なの? との質問があります。
その場合、「各代表パートナーが事務所を代表します。」とお答えしています。
よって、4名の代表パートナーが、それぞれレクシア特許法律事務所の代表になります。

しかし、レクシアとして何かを契約する必要がある場合には、一個人を指定する必要があります。
その際には、弁護士だから・・という理由で、山田が契約します(笑)。
実際、契約に強いのは、もちろん弁護士ですので山田の出番になります。

外部へのブログを通じた情報発信は、私が担当しています。
事務所全体の忘年会や暑気払いの幹事も私です。
(私の場合は、好きなことをやらせてもらっているだけですが。。)

その他、事務所のいろいろなことを代表パートナー間で助け合って、事務所を運営しています。

4人の代表パートナーは、それぞれ多忙ですので、日頃からメール会議を多用しています。
しかし、メール会議も限界がありますので、ランチを利用した会議(代表パートナー会議)も行っています。

先日、この代表パートナー会議を、大阪市内某所で行いました。
事務所運営方針の確認という大きな事項から、小さい事項まで話し合います。

レクシアは、2011年1月の設立から6年半が経過し、35名規模の事務所になりました。
事務所運営については分業化・専門化が進んでいます。
その運営の確認を行ったりもします。

レクシアの特徴は、実力ある弁理士・弁護士が集うスター集団です。
知財界をリードする弁理士・弁護士が集まる集団です。
その考えに賛同した、たくさんの優秀な弁理士・弁護士がレクシアに集ってきています。その一方で事務所運営もバランスよく充実させています。

いや〜、本当、いい事務所になっています(笑)。


松井宏記


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2017年7月3日月曜日

「意匠ファイナルアンサー」in 大阪のご報告

松井です。

先週6/30のプレミアムフライデーは、レクシア知財セミナーin大阪でした。
多数のご参加をいただきまして、ありがとうございました!


意匠ファイナルアンサーのお題通り、関連意匠と部分意匠について、出願面、権利行使面から解説させていただきました。
鈴木弁理士からは、登録例から考える関連意匠と部分意匠の有効利用方法、私からは実際の審判決事例から見た関連意匠と部分意匠の注意点を解説致しました。



かなり実務的なセミナーでしたので、ご参加いただきました方々もプロばかり。
今後のセミナーもこれくらいのレベル感でやっていきたいと思います!

アンケートでは、今後のセミナーのお題をいただきましたので、
ご期待に添えるよう、検討していきます。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。


松井宏記

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