先週木曜日と金曜日、名古屋で開催された日本商標協会の年次大会に参加してきました。
レクシアからは、私の他、山田弁護士弁理士、田中景子弁理士、宗助弁理士の計4名が参加しました。
日本全国から商標関係者(主に弁理士、弁護士、企業知財部の方)が約250名集まりました。
1日目は、懇親会で、久々に会う人といろんな話をしたり、
初めての方と知り合ったりと、懇親しました。
2日目は、「商標の類似」に関する講演会でした。
レクシアの山田弁護士弁理士が、パネルディスカッションのパネリストとして登壇するので、私は一番前に陣取って聞きました(遅れて行ったから一番前しか空いていなかったという方が正しいかもしれません・・)。
本当は、パネルディスカッションは聞かずに事務所に帰って仕事をしようと思っていたのですが、ある先輩弁理士から「それはもったいない!面白くなるから聞いた方がいいよ」とお勧めいただき、残って全部聞きました。
先輩弁理士の言った通り、大変面白いパネルディスカッションで大満足でした。
商標の類似といえば、氷山事件が意見書などでよく引用されています。
その引用のされ方が、氷山事件での判示とは異なるので、私も実は違和感がありました。パネリストの松田治躬先生はその辺りを、ここでも、さらにここでも、昔から主張されていますので、聞いていて面白かったです。
・・・実は、1日目の懇親会の後は、名古屋の弁理士の方にご案内いただき、レクシアの意匠商標部門の弁理士と、元レクシアの石上弁理士とreunionし、そして、他事務所の弁理士も一緒に、名古屋名物をいただきました。
よく学び、よく笑い、よく食べた名古屋での年次大会でした。
松井宏記
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