みなさま、お盆休みはいかがでしたか?
私は、お盆中、中国深センに出張してきました。
深センは、人口30万人の小さな漁村でしたが、1980年の経済特区指定により発展を遂げ、
現在では人口1300万人(東京都900万人)、テンセント、ファーウェイ、DJIなどのハイテク企業の本社所在地であり、中国全土から若者が集まり(人口の65%が20代、30代とか)、アジアのシリコンバレーと呼ばれています。
【深センのビル群】
【街中にゴルフコース!】
深センのタクシーとバスは殆どが電気自動車です。
そのためか、街にいると排気ガスをあまり感じません。
さすがハイテクの街。
【深センのタクシー】
また、オープンセミナーにも講師として参加させていただきました。
(いずれも対象は知財関係者)
【オープンセミナーの様子】
日本の意匠商標の最新実務、意匠法改正の内容について解説しました。
(参加者の方は英語でOK!とのことでしたので、英語での講演でした。)
日本で講演したときに頂く質問とは全然違う質問が多々あり、
やはり、目の付け所というか気になるところが違うと感じました。
セミナーのときや、中国の方々と知り合うときに、重要なのがWeChatでしょう。
WeChatは、日本でいうところのLINEみたいなものですが、
LINEよりもっとビジネスで使われている印象を受けました。
私も多くの方とWeChat交換しました。
セミナーでは、最初にWeChatのQRコードが示され、参加者がそのQRコードにアクセスすると、セミナー前に講師陣が作っていたグループトークに、参加者がどんどん入ってきます。
そして、セミナー後に講師と参加者間で情報交換などが行われます。
日本にはないスタイルです。
最後に、
ラッキーなことに、テンセント(Tencent)の社内を案内していただきました。
テンセントは、Google, Apple, Facebook, Amazon (GAFA) と肩を並べる巨大企業です。
WeChatやスマホアプリなどを提供する企業です。
【Tencent】
テンセント社内には、ランニングトラック、バスケットボール場があり、また、ビリヤード場多数、バドミントン場多数、その他諸々設備多数という自由な雰囲気。
成果を上げるための工夫が至るところに。
テンセントは1998年創業で、私が弁理士登録した年と同じ。。
成長の早さ、規模の凄まじさ、実感しました。
巨大企業の進化、WeChatによるネットワーク拡大、
スピード感、規模感、フレンドリー感など、
深センでは講演をした私の方が多くの刺激をいただきました。
松井宏記
↓Ranking check.

にほんブログ村

にほんブログ村