第32,33回レクシア知財セミナー(大阪、名古屋開催)
「いよいよ始まる特許異議申立制度 -機械・電気編-
〜制度の概要及び活用法と近年の裁判例から見た進歩性否定のロジック〜」
**(大阪開催) 開催日 2015年1月21日(水)
**(名古屋開催) 開催日 2015年1月27日(火)
本年の特許法改正により、特許異議申立制度が、約10年ぶりに復活することになりました(施行日は2015年4月又は5月の予定)。特許異議申立制度は、利害関係の有無を問わずに、何人も、他社の特許の有効性を争える制度であり、無効審判のような口頭審理が開催されないなど、申立人の負担が軽く、非常に利用しやすい制度であるといえます。
また、旧異議申立制度と比べ、新たな異議申立制度では、特許権者の訂正等に対し、異議申立人が意見書を提出することができるようになったため、利用しやすい制度にもなりました。
異議申立制度の取消理由は、新規性、進歩性、記載不備などがありますが、その中でも、進歩性欠如を取消理由とすることが非常に多くなると思われます。異議申立期間は特許の発行から6ヶ月に限られるため、複数回に亘って申し立てすることは非常に難しく、それ故に、進歩性を否定するためのロジックは、慎重に構築する必要があります。
そこで、本セミナーでは、新たな異議申立制度の概要を説明するとともに、機械・電気分野における進歩性否定のロジックについて、近年の裁判例を参照しながら説明いたします。また、当事務所では、これまで無効審判、特許侵害訴訟を多数受任しておりますので、これらの制度を交えた異議申立制度の利用方法についても、説明いたします。
皆さまのご参加を、心よりお待ち申し上げます。
詳細は、下記URLをご参照下さい。
(大阪開催)
http://www.lexia-ip.jp/Lexia_seminar/32nd_seminar.pdf
(名古屋開催)
http://www.lexia-ip.jp/Lexia_seminar/33th_seminar.pdf
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