先週の木曜日と金曜日、神戸で開催された日本商標協会の年次大会に参加してきました。
弊所からは、山田弁護士・弁理士、松井宏記弁理士、田中景子弁理士、私の4名が参加しました。
今年は311名の商標関係者(弁護士、弁理士、企業、学者)が参加されたようです。
回を重ねるごとに、参加者数が増加しているように思います。
海外の特許事務所・法律事務所からご参加の先生方も多くいらっしゃいました。
1日目夜の懇親会では、初めてお会いする方々や、久しぶりにお会いする方々と、楽しく、また有意義な意見交換・交流ができました。
2日目の講演会では、朝から夕方まで、みっちりと講義を受講しました。
【2日目の講演会の様子】
特許庁審査業務部商標課長の佐藤淳様によるご講演では、特許庁における商標政策の現状や、今後の取組について、統計等の資料を用いて具体的にお話をお伺いすることができました。
特に、商標出願・審査の動向については、日頃の実務とも密接に関連する内容で、大変勉強になりました。
また今年は、企業で商標業務に従事されておられる方々によるご講演を、沢山お聞きすることができました。
私たち代理人の立場からではなく、クライアントの皆さまから見た商標実務の実情をお聞きできたことは、とても大きな収穫でした。
今後の業務において、クライアントの皆さまのニーズについて、より理解を深め、クライアントの皆さまに寄り添うようなきめ細やかなサービスを提供したいと改めて感じました。
宗助智左子
↓Ranking check.

にほんブログ村

にほんブログ村