松井です。
今日は、日本商標協会関西支部で
「商標の審判制度」というテーマの講演を行いました。
商標の異議申立、不服審判、無効審判、取消審判について解説させていただきました。
実務では、不使用取消審判の適用事例について、頭を悩ますことが多いです。
商標の同一性や、商標的使用など。。
審判便覧における例示も実務では十分ではなく、実務で参考になる資料が少ないのが現状です。
そこで、今日の講演でも紹介致しましたが、
下記論文発表をご参照いただければと思います。
不使用取消審判における「社会通念上同一の商標」
関西商標研究会 パテント2009 Vol. 62 No.3
不使用取消審判における「商標の使用」(前編)
関西商標研究会 パテント2012 Vol. 65 No.7
不使用取消審判における「商標の使用」(後編)
関西商標研究会 パテント2012 Vol. 65 No.8
著作者団体の「関西商標研究会」は、関西の商標を専門とする弁理士及び弁護士が所属する私的勉強会です。弊所の山田と小生も所属しています。
数年毎に、テーマを決めて、実務に役立つ研究発表を行っています。
我々の研究発表をご覧いただき、実務の道しるべになりましたら、幸いです!
松井宏記
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