先週の金曜日は、近畿経済産業局主催の「海外展開指南塾」において、
外国意匠商標に関するセミナーの講師を勤めてきました。
(近畿経済産業局ウェブサイトより転載)
http://www.kansai.meti.go.jp/2kokuji/creative_products/creative_products2013_shinanzyuku.html
意匠商標のイロハから、国内及び外国における商標意匠の紛争を紹介させていただき、海外展開の前の意匠や商標の権利取得の重要性について解説致しました。
私の他にも、企業の海外展開を支援しておられる先生のご講演もあり、その話は大変分かりやすく、私自身、大変勉強になりました。
私は、あと2回ほど、この指南塾の講師として登場します。
昨日の月曜日は、日本弁理士会研修所(東京)主催のセミナー「関連意匠と部分意匠の効果的活用法」で講師を勤めてきました。参加者は全員弁理士です。
関連意匠や部分意匠に関するセミナーでの講師は多数経験していますが、東京は初めてだったかもしれません。
両セミナーとも、講演後に、質問や意見を多数頂戴しました。
制度の質問ではなく、ご自身が困っていることがメインですが、いつも私がモヤモヤと気になっているようなことが多いです。
見過ごしがちな点に正面から向き合い、キッチリと対処することに、弁理士の存在価値があると実感しました。
松井宏記
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