松井です。
今日は、特許庁の「意匠出願動向調査−マクロ調査−」の委員会に出席しました。
特許庁では、意匠出願動向調査を行い(他法域でも出願動向の調査をしています)、意匠出願動向に加えて、経済・産業の進展状況・方向性等の調査・分析を行っています。
私は、昨年度より、この出願動向調査に委員として加わっており、調査の方向性について、意見をさせていただいています。
過去の意匠出願動向調査報告(概要)は、こちらにあります。
今年度の意匠出願動向調査では、
意匠の国際登録制度であるハーグ協定について、色々な角度から分析を行い、現在の利用状況について分析を行っています。EU指定と各国との重複指定の動向、公開繰り延べの動向など、我々が知りたい情報を入手していただいています。
産業分野別や国別の意匠出願の動向についても、詳細な数字が上がっています。
国別では、出願企業のランキング、関連意匠的制度や部分意匠制度の利用状況についても詳細な数字が上がっています。
来月か再来月には、特許庁ウェブサイトで発表されると思いますので、
ご興味のある方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
(それにしても、中国企業や中国人の意匠登録数(中国登録、その他の国での登録)は、ダントツですね〜)
松井宏記
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