中村です。
先週、米国弁護士のセミナーで、近時の米国知財実務を再確認してきました。
講師はマイケル・ソロミタ先生で、パナソニックでのご勤務経験もあるので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
2時間の講義にもかかわらず、とても簡潔で、為になりました。
[講演内容の抜粋]
1 現在米国で旋風を巻き起こしているIPRに関する実態
2 昨年の連邦最高裁判決
(1) Alice判決(抽象的アイデアの特許適格性)
(2) Octane判決(弁護士費用の敗訴者負担に関する新ルール)
(3) Nautilus判決(クレームの明確性要件に関する新基準)
(4) Limelight判決(誘発侵害に関するルールの明確化)
ソロミタ先生は、日本語での知財ブログも書かれています。
皆様の実務にも役立つかと思いますので、共有させていただきます!(先生、ご了解済み)
@ Supreme Court of the United States in Washington D.C.
中村小裕
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