今年度、私は、近畿経済産業局による「平成29年度デザイン創出・利活用に関する契約上の論点整理調査事業」の検討委員を担当させていただきました。
具体的には、大学教授、意匠を活用している企業経営者、弁護士、私で、委員会を構成して、デザイナー・中小企業が、デザインを活用した製品開発を行う際のデザイン契約や意匠権の活用について議論をしました。
その中で、多数の関西の企業、特許事務所、法律事務所、デザイナーにアンケートやヒヤリングを行い、各種回答を得た上で、
下記冊子「デザイナー・中小企業のためのデザイン契約のポイント」を作成し、発行しました。
【デザイナー・中小企業のためのデザイン契約のポイント】
こちらから全文をダウンロードできます。
http://www.kansai.meti.go.jp/2tokkyo/02shiensaku/guide/2017design_houkoku.pdf
デザイン契約のポイントについて、要点を押さえたアドバイスが記載されています。
近畿の企業が意匠活用に積極的な状況についても解説されています。
私からは、意匠専門の弁理士の「発見方法」と「活用方法」を述べさせていただいています(14ページから)。
是非ご覧ください。
松井宏記
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