中村です。
もうすぐ年度末。お仕事の山に戦線恐々とされている方もいらっしゃるかもしれませんが、皆様、お元気にお過ごしでしょうか?
私達はというと、弁理士は期末に忙殺される一方、弁護士は期末というよりは、株主総会の時期や年末にかけて忙しくなる傾向にあります。
私も少し前に年末からの忙しさが一段落。そこで、春節中の中国人のように昨年を振り返ってみました。
心に残っている案件の一つは、海外に活躍の場を広げられる幾つかの企業のために、英文契約書のレビューに加え、交渉相手に提示するファーストドラフトの作成や、さらに一歩進んで雛型作成のお手伝いをしたことです。
具体的には、販売特約店契約、代理店契約、取引基本契約、販売協力契約、ライセンス契約などを作成いたしました。
これまでより積極的に英文契約に対応される企業の姿勢が印象的でした。
元気な日本企業のご活躍を拝見するのは嬉しく、海外企業と根気強く契約交渉をされようとするご担当者の方々のために、万全のバックアップ体制を取りたいとの思いで対応しました。
海外企業との交渉においては、ファーストドラフトや交渉をリードするアクションが大切だと思います。
英文契約書を作成させていただく際には、ご担当者が交渉の中で臨機応変に修正できるよう、重要条項の意味やケースに合わせた応用の仕方をご説明しています。
場合によっては、電話会議やface to faceの交渉にも立ち会っています。
貴社にとって必要なポイントで選択的にご利用いただいて、満足のいく結果をゲットしていただきたいと思います。
「無事締結に至りました」とのご報告メールは、とても嬉しいものなのです。
中村小裕
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