本年3月1日に、日本パッケージデザイン協会(JPDA)西日本で、
パッケージデザインの法的保護について、講演させていただきました。
JPDAでは東京で何度か講演させていただいているのですが、
今回は初の西日本での講演でした。
約50名のデザイナーの方々に、パッケージデザインの権利取得の実例についてお話しさせていただき、また、著作権についても注意点をお話し致しました。
質疑応答では、活発にご質問いただき、デザイナーの知財への関心の高さをよく理解することができました。
【講演の新聞記事】
(2019.3.25付包装タイムス)
講演会の後は、場所を移して懇親会にも参加させていただきました。
「新元号当て大会!」(面白かったです)にも参加させていただき、多くのデザイナーの方と交流させていただきました。
パッケージデザインを意匠権、商標権で保護する方法はいろいろあります。
特に、新規なパッケージデザインは、戦略立てれば意匠権で有益な権利群を取得できると思います。
すでに公開済みのパッケージデザインであっても、立体商標をうまく活用すれば、著名なものでなくても、いい権利を取得することはできます。
パッケージデザインは意匠と商標が最も交錯する分野であり、
デザインがブランド化する流れに乗って、
今後、意匠商標の中でも保護が重視されていく分野と思います。
パッケージデザイン保護は、今後も注視していきたいと思います。
松井宏記
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