LONGAN事務所からは権鮮枝先生と劉東方先生をお招き致しました。
今回のセミナーは、レクシアセミナー初の午前と午後に渡る1dayセミナーでした。参加者は約100名。お忙しい中、ご参加いただきましてありがとうございました。
(会場の様子)
午前中は、日中の特許及び意匠の相違点の概要について、権先生より解説いただきました。その後、レクシアの各弁理士とのパネルディスカッションになりました。
特許パートでは、レクシアの立花弁理士と田中弁理士から、日中の特許実務の違い、特に明細書の記載、翻訳文の作成、実施可能要件、進歩性判断の相違、無効審判等について、LONGANの先生方に質問し、ご回答いただきました。
意匠パートでは、レクシアの松井弁理士から、日本における関連意匠を用いたデザイン思想の保護戦略が中国でも通用するのか、部分意匠が無い中国における部分的なデザインの保護の可能性についてLONGANの権先生に質問し、ご回答いただきました。
(ディスカッションの様子)
エンフォースメントパートでは、レクシアの山田弁護士・弁理士から、日中の知財訴訟の相違点、特に、手続面、判断基準、損害論、弁護士費用等について、権先生に質問してご回答いただきました。
セミナー後のアンケートで、パネルディスカッションの内容について大きく評価をいただきました。ありがとうございます。
セミナー後は、レクシア主催のレセプションを開催させていただき、約40名の方々にご参加いただきました。レセプションでは、セミナーで聞けなかった個別具体的な相談を講師に聞いたり、参加者同士で懇親いただいたり、中国語での会話がいきなり始まったりと、賑やかにおくつろぎいただきました。
本セミナーが、皆様の中国知財戦略に少しでもお役に立ちましたら幸いです。
この場を借りまして、改めて、参加者の皆様に感謝申し上げます。
(講師一同。レクシアの会議室にて。再見!!)
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