山田です。
もう10年近く前のことになりますが、平成16年に法科大学院(日本版ロースクール)制度が導入され、法曹資格を得るためには、法科大学院を卒業して、その後、実施される司法試験を受験するという制度が導入されました(ちなみに私も法科大学院の第一期生です)。
本年3月にも、全国各地の法科大学院で法曹の卵たちが学校を卒業し、今頃まさに司法試験の勉強に励んでいることと思います。
司法試験に合格した法科大学院卒業生たちは、11月末から始まる司法修習に臨むことになるわけですが、司法試験が終わってから、修習が始まるまでの時期(特に8月の合格発表までの時期)は比較的時間を持て余す時期であり、東京・大阪の大手の法律事務所では、この時期をねらって短期のアルバイト(サマークラーク)を募集しています。
このサマークラークは、参加する法科大学院卒業生にとっては、法律事務所の仕事を間近で見ることができるチャンスだと思いますし、事務所の側から見ると、優秀な人材を選別し、早めに手を付ける(?)機会になるわけです。
今まで、このようなサマークラークは、数十人の弁護士を抱える大手の法律事務所が行うことが多かったように思いますが・・・、
今年は、うちの事務所でも負けずに募集をしてみることにしました。
詳細は、以下のウェブサイトをご参照ください。
当事務所でも、事務所の将来のため、ボチボチ新しい弁護士に入ってもらおうかと思っていたのですが、うちのような知財専門の事務所に新人の弁護士が入った時にどのような形で動いていくのかをテストしてみたいとの思いもあっての募集です。
なお、応募資格は、今年の3月に法科大学院を卒業し、司法試験を受験された方のうち、法科大学院で知的財産法の授業を受講された方に限らせていただきます。
ご興味のある方は、お気軽にご応募下さい。
山田威一郎
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