山田です。
「黒猫が道を横切ると不吉なことが起きる」
「湯呑みの中の茶柱が立つと良いことがある」
「ジュビロ磐田の前田選手にシーズン最初のゴールをされたチームはJ2に落ちる」
などなど世の中には色々な「ジンクス」がありますが・・
レクシアにもジンクスがあります。
「特許庁での審判手続の後に、特許庁横のベルギービール店でベルギービールを飲んで帰ると絶対に負けない(ウインナーを食べるとさらにベター)!」
我々の中では、徐々に都市伝説化しつつあるジンクスなのですが、今のところ、期日の後にビールを飲んで帰った事件では負けたことがありません。
ある時期にこのことに気付いてしまい、その後は、霞が関の知財高裁の事件の後でも、わざわざ虎の門まで一駅歩いて、飲みに行く羽目に。
さらに、最近では、期日後にそのまま帰ると、その案件を軽く見ているような気がしてクライアントに悪いような思いがしてくる始末。
大阪の事件でもわざわざ飲みに行った方がいいような気さえしてきています。
徐々にジンクスに振り回されている気が・・。
というわけでビールを飲みたいというわけでもなく、毎回、審判や訴訟の後は、ビールを1杯飲んで帰らざるを得ない事態が生じているわけですが、先日、無効審判後に、その店に入ると、な・な・なんと、相手方代理人が、同じ店の片隅に陣取っている。
絶対に負けない店でビールを飲んだ原告
vs
絶対に負けない店でビールを飲んだ被告
勝つのはどっちだ??
という究極の事態が勃発してしまいましたが、先に出たら負けるような気がして、思わず長居してしまいました。
ちなみに、このジンクスの1番の信奉者は弊所の田中順也弁理士。
このブログを見たら、「なんで書いてしまうねん。効果が薄まるやん。」ときっと怒られるはず。
※「ジンクス」との語の本来の語義は「縁起が悪い」、「運が悪い」など悪いものであるが、日本においては良い縁起という意味でも使われるとのこと
山田威一郎
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