【テーマ】特許権侵害訴訟の訴訟遂行上の留意点と損害賠償の諸問題〜ごみ貯蔵機器事件知財高裁大合議判決ほか近時の裁判例を踏まえて
【日時】2013年3月19日(火) 13:30−16:30
【場所】中之島インテス10階会議室
【講師】山田 威一郎 弁護士・弁理士
【内容】
特許権の本質は排他権であり、侵害行為を排除することにこそ特許権の真の意味があります。そして、侵害行為を排除するための最大の手段は特許権侵害訴訟であり、特許権侵害訴訟の進め方を理解しておくことは、特許権の有効活用を考える上で大きな意味を持ちます。
そこで、本セミナーでは、前半の第1部で、特許権侵害行為の発見から訴訟提起までの交渉上の留意点、特許権侵害訴訟の審理の進め方と訴訟を有利に進めるためのポイント、技術的範囲の解釈論、無効主張・訂正の再抗弁の主張、仮処分の活用法、侵害判決を得た後の強制執行の手法などの訴訟遂行上の留意点や訴訟戦術についてご説明をさせていただきます。
また、後半の第2部では、本年2月1日に出されたばかりのごみ貯蔵機器事件(平成 24 年(ネ)10015号事件)の知財高裁大合議判決のほか、損害賠償に関する近時の裁判例を踏まえ、特許法102条の損害額の算定規定の解釈上の問題点及び実務上の留意点についてご説明をさせていただきます。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
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