松井です。
最近、「坂の上の雲」を読んでいます。2回目です。
【「坂の上の雲」全8巻 司馬遼太郎 著】
NHKのスペシャルドラマにもなり、3年に渡り放送されました。
もちろん、全回、姿勢を正して観ました。録画もしました。
「坂の上の雲」は、ご存知のように、
明治初期の日本という国家の興隆時期から、日清戦争、日露戦争へと続く時代を舞台とし、秋山兄弟、正岡子規、当時の日本軍幹部の生き方を通して物語(というよりも事実)は進行します。
この当時の日本人の考え方、誇り、焦り、熱意、団結など、いつの世でも忘れてはならないものがここにあると思います。
各界の著名人の方々からは、文藝春秋の臨時増刊号で、「坂の上の雲」を通しての経営、経済、コーチング、外交、などへの有益性など、多くのコメントが寄せられています。
【文藝春秋 平成21年12月、平成22年12月臨時増刊号】
なぜ、もう一度、読み直そうと思ったかは、自分でも分かりませんが、
おそらく、この書にまた、何かを教えてもらいたいと思ったことは間違いありません。
また、2回目だから、よりじっくりと地図など資料を横におきながら、日露戦争の軌跡を確かめたかったというのもあります。
やはり、必読の書と思いました。
松井宏記
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