2月17日に、LEXIA&DAYUP中国商標セミナー「最前線の中国商標保護戦略」を開催しました。約50名の方々にご参加いただきました。
中国のDAYUP Intellectual Property Co., Ltd.(北京衆天揚知識産権代理有限公司)より、王小青先生と趙暁莉先生をお迎えしてご講演いただきました。
(左が趙先生、右が王先生)
前半は、王先生から、中国商標法の第三次改正動向及び出願実務について講演いただきました。趙先生からは、中国におけるエンフォースメントについて講演いただきました。
前半で、来場者の知識ベースを共通にさせていただくことができたと思います。
後半は、パネルディスカッション。
コーディネータには松井弁理士、
パネリストには王先生、趙先生、山田弁護士・弁理士。
ここで、中国における出願商標の選択(アルファベット、簡体字、ピンインの必要性)、商品役務の指定方法、類似群を超えた取り扱い、マドプロ中国指定の活用法、不正登録への対処、OEM問題、現地法人との関係、馳名商標認定後の活用法、地方におけるレイドの話などについて、突っ込んだ議論をしました。
驚きだったのは、DAYUPのお二人から非常にたくさんの事例をご紹介いただいたことです。とても入念なご準備に感謝致します。
ご来場者からいただきましたアンケートでも、特にパネルディスカッションに高い評価をいただきました。
やはり、外国制度を解説いただく場合には、日本弁理士及び日本企業視点からグイグイと突っ込んだ質問をすることにより理解が深まると感じました。
お忙しい中ご参加いただきました皆様に、御礼申し上げます。
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Many thanks! Dayup!